片頭痛 - 医療法人社団SEC(新宿駅前クリニック)-新宿の内科/皮膚科/泌尿器科

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風邪、頭痛、胸痛、腹痛、インフルエンザなどの急に体調が悪くなった時の治療から生活習慣病(高血圧、脂質異常症、喘息など)のような長期の通院を必要とする病気まで幅広く治療を行っています。患者さまの状態にあった治療に加え、食事や運動療法などきめ細かく指導をさせていただきます。

内科

片頭痛

片頭痛とは

慢性頭痛(繰り返し起きる頭痛)にはいくつかの種類がありますが、その一つが片頭痛です。
こめかみから目のあたりがズキンズキンと脈を打つように痛み(拍動性頭痛)、いったん痛みだすとしばらく続き、周期的に繰り返すのが特徴です。20~40代の女性に多く見られ、5人に1人が片頭痛持ちと言われています。

片頭痛には2つのタイプがあり、「前兆のあるもの」と「前兆のないもの」に分かれます。
「前兆のあるもの」の多くは、頭痛が起きる前にキラキラした光やギザギザの光が見えるといった視覚性の症状などが見られます。
治療には市販薬も含め鎮痛薬が古くから広く使われていますが、現在ではトリプタン系薬剤が優れた治療効果を示しており、多くの患者さまに使われています。

片頭痛の原因

片頭痛の原因はよくわかっていませんが、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張することにより、周辺の神経を刺激し、その刺激で炎症物質が発生し、さらに血管を拡張することにより発症すると言われています。

片頭痛の症状

頭の片側がズキンズキンと脈打つように痛み、それを繰り返すのが片頭痛の典型的な頭痛発作ですが、頭の両側に起きることもあります。
吐き気をともない音や光などに対する感覚が過敏になることが多いのも片頭痛の特徴です。
頭痛の程度は中等度~高度と重く、日常生活に支障を来たすこともあります。発作は通常4~72時間程度続きます。

片頭痛の診断

片頭痛の診断は症状に基づいて行われ、国際頭痛分類に準拠するよう勧められています。
しかし、通常の診療では、「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」に分類するのが一般的です。

前兆のない片頭痛

約8割が「前兆のない片頭痛」です。発作の頻度が高く、症状の程度が重いなどの特徴があります。
また、歩行や階段の上り下りなどにより頭痛が悪化することがあります。

前兆のある片頭痛

頭痛の前にキラキラした光やギザギザの光が見えるなど視覚性の前兆をともなう特徴があります。
このような前兆は、頭痛発作前に5分から60分間続くことが多く、そのほとんどが頭痛の直前や発作直後に治まります。
また、チクチクした感じや、バランスの維持、発話などの機能に対し一時的な障害をともないます。

片頭痛の治療法

頭痛発作時および予防には以下の薬剤が用いられます。

発作時

・トリプタン系薬剤(脳血管の拡張と血管周囲の炎症を抑える)
・鎮静薬(症状に応じて使用)

予防

・β遮断薬、カルシウム拮抗薬、抗うつ薬、抗てんかん薬

片頭痛の予防と注意点

予防

以下のような片頭痛の誘因を見つけ、できる限り回避します。

・精神的なもの
ストレス、疲れ、睡眠不足・過多

・内因性
月経周期

・環境
温度差、天候の変化、気圧

・食事
アルコールなど

注意点

鎮痛薬やカフェインの過剰摂取は片頭痛を悪化させるので、過度に依存しないように注意してください。