男性の性器ヘルペス - 医療法人社団SEC(新宿駅前クリニック)-新宿の内科/皮膚科/泌尿器科

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男性の患者さまの場合には『性感染症』、女性の患者さまの場合には『膀胱炎』に特化して診療しております。治療が遅れるほど症状が悪化しますので、自覚的な症状が少しでもある場合には早めに受診してください。また、当院では泌尿器科の他に、内科・皮膚科も併設しており、泌尿器科を受診の際にも目立たたずに、他の方の目が気にならないよう配慮しております。

泌尿器科(男性の性病)

男性の性器ヘルペス

性器ヘルペスとは

性器ヘルペスとは単純ヘルペスウイルスが感染し、性器またはその周辺に水ぶくれや潰瘍ができる性感染症(STD)です。
性交渉時に単純ヘルペスに感染した皮膚や体液と性器が接触することによって感染します。

単純ヘルペスウイルスには1型と2型があり、1型の感染で最も多いと言われているのが口の周辺に発症する口唇ヘルペスです。
性器ヘルペスは2型の感染によるものと言われてきましたが、現在では1型が感染しても発症することが知られています。
したがって、口から性器に感染することがあります。

性器ヘルペスの症状

性器にむずがゆさ、ひりひり感、痛みなどを感じ、水ぶくれや潰瘍ができます。
また、38~39度の発熱がみられることもあります。
単純ヘルペスウイルスは潜伏感染し完全に排除することはできないため、免疫力が低下した時などに再発を繰り返します。

性器ヘルペスの症状は、以下のように感染時期と症状発現の時期から3つの区分に分かれます。
まず、初めて症状が現れた場合を「初発」と呼び、再発と区分し、その「初発」において初めて感染した場合を「初感染」、既に感染している場合を「非初感染」として区分しています。

初発の場合

初感染初発

性的な接触後、2日から3週間の潜伏期間があります。
性器にかゆみや違和感をともなった赤い小さな水ぶくれができ、その後、水ぶくれが破れて合わさり、小さな潰瘍ができます。
症状は1週間前後が最も重く、やがてかさぶたになり治癒します。
このように感染してから短い潜伏期間で症状が現れるものを「初感染初発」と呼びます。

非初感染初発

すでに感染し、潜伏していたウイルスが活性化し、初めて病変となって現れたものを「非初感染初発」と呼びます。
症状は初感染より軽いことが多く、治癒まで時間が短いのですが、免疫力が低下している場合や高齢者では症状が重くなることが知られています。

再発の場合

再発することが多く、潜伏していたウイルスが再活性化し、繰り返し病変が出現します。
症状は比較的軽く1~2週で治癒しますが、免疫力が低下している場合には深い潰瘍をつくるなど難治性になる場合があります。

性器ヘルペスの再発抑制療法

年に6回程度以上再発を繰り返す場合には、抗ウイルス剤のバルトレックス(1日1回1錠)を2ヶ月から1年間内服します。
再発を低下させ、無症候性ウイルス排泄(知らずにウイルスを相手へ排泄してしまうこと)の減少も確認されています。

性器ヘルペスの注意点

症状がある場合はウイルスが皮膚に出て活動しているため触らずに刺激を避けます。
感染力が極めて高いので、タオルの共有や下着やタオルを他の洗濯物といっしょに洗うことは避けた方がよいでしょう。
また、かさぶたがはがれ落ちて治癒するまでは、性交渉などの接触は控えた方がよいでしょう。