緊張型頭痛 - 医療法人社団SEC(新宿駅前クリニック)-新宿の内科/皮膚科/泌尿器科

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風邪、頭痛、胸痛、腹痛、インフルエンザなどの急に体調が悪くなった時の治療から生活習慣病(高血圧、脂質異常症、喘息など)のような長期の通院を必要とする病気まで幅広く治療を行っています。患者さまの状態にあった治療に加え、食事や運動療法などきめ細かく指導をさせていただきます。

内科

緊張型頭痛

緊張型頭痛とは

頭痛と一口に言っても症状、程度、頻度など様々であり、緊張型頭痛は圧迫されるような、または締め付けられるような痛みをともなうことが特徴です。
また、大きく分けて2つのタイプがあり、頭痛の頻度が少ないものを反復発作性緊張型頭痛(月に15日未満)と呼び、頻繁かつ期間にわたり起きるものを慢性緊張型頭痛(月に15日以上、6ヶ月以上)と呼びます。

この緊張型頭痛は頭痛の70~80%を占めると言われており、日本人の約20%が患っているとされています。
幅広い年齢層で見られますが、女性に多く見られる傾向があります。
一般的に緊張型頭痛はデスクワークなどにより頭や首筋から肩の筋肉が緊張することで血行が悪くなって起きますが、不安やストレスなどが原因で起きる場合もあります。

緊張型頭痛の原因

精神的なストレスやデスクワークなど長時間うつむくような不自然な姿勢をとることによる筋肉の緊張が原因です。
筋肉の緊張により血行が悪くなり、その結果、乳酸などの老廃物が筋肉の中にたまり、周りの神経が刺激されることによって痛みが起きます。

緊張型頭痛の症状

午後から夕方にかけて目の疲れや体のだるさなどとともに痛むことが多く、後頭部を中心に頭の両側や首筋にかけて頭がしめつけられるように痛みます。
日常生活が制限されるほどの痛み訴えるケースは少ないのですが、その頻度や発現する期間が様々で数時間で治まるものから数ヶ月以上も続くなど慢性化してしまうケースがあります。

緊張型頭痛の診断

頭痛の頻度や期間、悪心・嘔吐(おうと)や光過敏・音過敏の有無などによって総合的に診断され、以下の3つに分類されます。
なお、問診が中心になりますので、受診の際は「受診メモ(頭痛ダイアリー)」を用意して、症状などを整理しておくと役立ちます。

反復性緊張型頭痛

・稀発反復性緊張型頭痛:平均して1ヵ月に1日未満の頻度で発現
・頻発反復性緊張型頭痛:3ヵ月を超えて、平均して 1ヵ月に 1~14日の頻度で発現

慢性緊張型頭痛

3ヵ月を超えて、平均して 1ヵ月に15日以上の頻度で発現

緊張型頭痛の治療法

薬物療法を中心として炎症を鎮めながら筋弛緩薬で緊張した首筋や肩の張りを解消します。
効果が高く、最も多く使用されるのは鎮痛薬および非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs) です。
また、頭から肩の筋肉の緊張をやわらげるために筋弛緩薬を、不安やストレスによる身体の緊張状態を解消する目的として抗不安薬を用います。

緊張型頭痛の予防と注意点

予防

ストレッチ体操を日常的に行うことや、さらに首から肩を温めると効果的です。
また、日頃からストレスの原因を取り除くよう心がけがけるだけでも改善に至るケースがあります。

注意点

消炎鎮痛薬への依存から薬物乱用性頭痛を引き起こすことがあります。
特に無水カフェインを含んだ薬は依存性を招きやすいので気を付けた方が良いでしょう。