アレルギー性結膜炎 - 医療法人社団SEC(新宿駅前クリニック)-新宿の内科/皮膚科/泌尿器科

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風邪(咽頭炎、扁桃炎)、花粉症(アレルギー性鼻炎)、インフルエンザやこれらの病気に関連した症状や類似の症状、のどの痛み、咳、頭痛、発熱、痰、鼻水、鼻づまりの治療に特化しています。症状から内科へ行くべきか、それとも耳鼻咽喉科へ行くべきか迷うケースもありますが、内科とともに診療いたします。

内科(耳鼻科領域)

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎の定義は「Ⅰ型アレルギー(主な抗原が花粉、ハウスダストやダニのアレルギー)が関与する結膜の炎症性疾患で、何らかの自他覚症状を伴うもの」です。
このアレルギー性結膜炎は病変の増殖性変化の有無によって大きく2つに分類されます。

まぶたの裏側などにできる乳頭(白い石垣状のぶつぶつ)などの病変が大きくなったりすることがありますが、これを病変の増殖性変化と言います。
増殖性の変化のないものとして季節性および通年性アレルギー性結膜炎が挙げられ、増殖性変化をともなうものとして一部のアトピー性角結膜炎、春季カタルおよび巨大乳頭結膜炎が挙げられます。

増殖性変化をともなう結膜炎は重症度が高いことが知られています。

主な症状は、目のかゆみ、目の充血、目やになどです。
重症例では目の痛みやまぶしい感じなどの症状をともないます。
重症例については専門の眼科を受診されることをおすすめします。

アレルギー性結膜炎の原因

アレルギー性結膜疾患は、花粉、ハウスダストやダニなどにより起きるⅠ型アレルギー反応を起点として様々な免疫系細胞(T 細胞やB 細胞など)と常在細胞(結膜上皮や角膜上皮など)からの産生物質が相互に作用して病気を引き起こすと考えられています。

アレルギー性結膜炎の症状

目のかゆみ、目の充血、目やに、流涙、目の異物感などの症状があります。
季節性および通年性アレルギー性結膜炎は花粉が飛散する2~3月頃に症状が出始め、悪化することが多いのが特徴です。
また、重症例では病変の増殖の他、目の痛みやまぶしい感じなどがあります。

アレルギー性結膜炎の診断と検査

診断

Ⅰ型アレルギー反応が関与している結膜炎であり、結膜に炎症性変化とかゆみ、目やに、流涙などの何らかの自覚症状がある場合にはアレルギー性結膜疾患と診断します。
また、確定診断には結膜擦過物中の好酸球(白血球の一つ、アレルギー時に増加)が陽性であることを証明する必要があります。

検査

・血液検査
血清抗原特異的 IgE 抗体の測定

・皮膚反応
推定されるアレルゲンのスクラッチテスト、プリックテスト、皮内反応などによる皮膚反応の確認

・結膜細胞診
結膜擦過物中の好酸球の有無の確認

アレルギー性結膜炎の治療法

薬物治療が中心となり、第一選択薬は抗アレルギー点眼薬です。
症状の程度によってはステロイド点眼薬を使います。
さらにアトピー性角結膜炎や春季カタルなどの難治性で症状の重いアレルギー性結膜炎に対しては、免疫抑制点眼薬、ステロイド内服薬やステロイド瞼結膜下注射の使用や、乳頭を切除するなどの外科的治療も考慮します。

アレルギー性結膜炎の予防

アレルギーの基となる抗原の回避や除去の対策が必要となります。
特に以下の3点の除去が大切になります。
・室内ダニ
・真菌
・花粉